入社した会社は一部上場企業。大学卒でもなかなか入社できない会社である。
基本的には転勤族。入社して寮生活が始まった。
福利厚生がしっかりしているので、食と住には困らない。結婚したら社宅が用意されるし、その使用料は普通にアパートを借りる費用より安いし。
寮住まいではあるものの、実家も比較的近かったし、土地勘もあったので生活にはすぐ馴染めた。
当時は、入社して最初の２年間自分の自動車を所有することが禁じられていた以外はさほど不便を感じなかった。
週休２日で、休みが多い。その休日は高校時代から手を染めたパチンコで過ごすことが多かった。
実家に帰ってもパチンコ店が近所にあったので、休日はパチンコという生活が当り前になった。
親父もパチンコが好きだったこともあり、よく一緒に行っていた。
なまじ、金を持つようになったので、最初は羽根モノ主体だったパチンコも、デジパチやパチスロに移行した。
1.5号機のニューペガサスが全盛の頃である。
この頃から酒も覚え、パチンコで勝てば酒盛り。負けたらうっぷん晴らしで居酒屋からスナック巡りということが毎日のように続く。
当然、勝った分は気前よく使うし、パチンコで負けても酒飲みに行くのだから金なんて残らない。
浪費が鋭さを増していたが、そんなことはお構いなしの生活を送っていた。
成人前の若造がするようなことではない。
しかし、このブログを始めて気が付いたのですが
みんな大筋は似たような経験ですね（笑）
ギャンブルやり始めは、少額で、すぐに金銭感覚の破錠。
そして、娯楽では無くなり破滅・・・・
パチやってなければ・・・タラ、レバ言っても仕方ないですけどね＾＾；
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タラ、レバはギャンブルに夢中のとき、かなり味わいました。
今のタラレバはギャンブルしてなかったら、あのとき借金返済してれば。という思いですが。
いつしか負けを気にしなくなるんですよね。次は勝てる、なんて。
その「次」はなかなかこないし、きたとしても、すぐ過ぎ去っていく。
応援ありがとうございました。過去の暴露、頑張ります。