この前の馬券的中分はすでにない。どうしたらいいものか。
こうなったらもうあれしかない。
初めてのア○ム。
消費者金融に手を出すまいと思っていたが、こんな形で初めて消費者金融を訪れることに。
短時間での審査の結果、「枯れ男さんなら50万までご融資できますよ」
助かった!
この借金は今度のボーナスで全額返そう。さすがに消費者金融だもんなあ。
しかしそんな思いはその時だけ。
彼女との別れを癒すがごとく狂ったようにパチンコ三昧。会社を休んでパチンコへいくようになった。
連チャンデジパチや権利物は規制されたが、CR機の出現により、なおのことパチンコに賭博性が高まる。
もはや娯楽の域ではなくなっているのだ。
ギャンブルにおいては時代の最先端をひた走る枯れ男。
借金の返済も苦しくなりつつあった。
この時点での借金
銀行カードローン 5社190万
信販流通系キャッシング 2社100万
消費者金融 1社50万
【振り返ってみて】堅実な生活、せめて貯金があればイザという有事の場合にも困らない。
しかし、借金まみれでは、イザというときの金策は借金に頼るしか方法がない。
借金ができる状況ならまだしも、もう借金ができないときは切迫した状況に直面することになる。
世の中、先のことは何があるかわからない。
今の枯れ男はなんとか生活できてはいるものの、有事があったらかなりまずい状況であることは確かです。