「共依存」が自分のようなギャンブル依存患者の依存症を進行させるらしい。
共依存とは、自分より身近な他人が問題を抱えていることを心配して、その問題の解決を人間関係に依存した形で代わりにしてしまうことと思う。
(間違いならすみません)
自分が思う共依存の問題点だけど、自分の場合、借金を肩代わりしてもらった経験がある。
この「借金の肩代わり」は、本来、枯れ男が本人自身で取るべき責任である「借金の問題」を、今後の生活や今を心配して両親やカミサンが代わりに返済するということで、借金の問題を枯れ男本人自身に考えさせる機会や必要性を与えることができかった、失った。ということだろう。
枯れ男がしっかりしないから家族はこんなに苦労する。と両親に言われたことがある。
借金の問題、ギャンブルの問題を真剣に考えなかった枯れ男なので責めるのは自分。
借金の肩代わりで家族が苦労した事実には、人間関係「家族」としての依存があった。
借金の原因となった本人は問題の本質を考えない、考える機会をある意味逸してしまい、悪化の進行状況は加速してますます深まるのではないかと感じるのだ。
親がしっかり者なのに子供はだらしない。
それは子供に考える本質を与えていないから。
口やかましくいうが、それは親が代わりに問題を解決してからのことが多いのではないだろうか。
親子関係に限らず夫婦でも恋人同士でもありえること。
他人に笑われるから代わりにやっておきました。もっとしっかりして自分でできるようになりなさい。
あんたが駄目だから私が苦労するのよ。
問題のある本人がしっかり者になろうと真剣に考える機会がないから考えない。
言われたときは、うわべだけで反省を示したりはするが。
しっかり者になってもらいたくて仕方がない。他人に笑われることのないように、自分ができることは代わりにやってしまう。
誰も笑うようなことはないのに、自分のことではないのに、自分のことのように考えてしまう。
過剰に被害者意識を感じてるかのように。
こんな思いやりが度を過ぎると「共依存」ということかもしれない。
依存者が一つの原因でもある共依存。いつしか、依存者の影響で知らず知らずのうちに正常だった家族が共依存に陥る危険がるということです。
自分は今、その共依存についても考えながら行動している。
さて、ギャンブル依存と借金は関係が深いもの。
こうして借金の肩代わりはしないほうがいいと思ったのも自分の経験から。
肩代わりをしてもらっても、結局はギャンブルにより借金を繰り返してしまった枯れ男です。
枯れ男はその「借金」をどうしたのか。
借金の問題と向き合うこと、借金の原因と正面から向き合うことが、結果としてギャンブル依存症と向き合うこととなった「枯れ男」、またの名は債務大王です。
公開は「借金とギャンブル」の暴露が完結してからと考えていましたが、共依存による借金の肩代わりを考えて予定を早めました。
借金返済のためにギャンブルを続けていませんか?ギャンブルに酔いしれながらも。
自分はそうでした。
ギャンブルと借金に苦しむ人が脱出できる何らかのきっかけになればと思います。
共依存も大きな課題であり、問題の一つなんですよね・・・・
ウチの妻も恐らくそれで悩んでいると思います。
脱却したいと思っているのだろうと。
今までは、家族として夫の問題に真剣に取り組み家庭を維持させようとする事が当然
だと言う考えで、僕の借金問題やギャンブル問題を取り繕ってきたのだと思います。
それが間違いだったと認めるのも難しいのでしょう。
今回はお互いが独立して問題解決に取り組めたらと思っています。
まずは、自分自身で借金の問題に取り組む姿勢を。そして復職ですね。。。
ギャンブルってのはつくづく魔物です。
ま溺れる自分がおろかなんですが(^^;;
>あやはるるさん
共依存は考えるに日本の文化かもしれないような気がします。
家事をやるようになって、改めて気付いた次第で。
育児を積極的に考える男性が諸外国に比べ低いですし。
独立するには、お互いを理解することが必要と思います。
建設的な喧嘩はいいけど、破壊的な喧嘩をしなように心がけなきゃ。
>Nightfly67さん
いきつくところまでいく。
底つきというらしいですが。
暴露した段階での借金肩代わりは毒薬だったと感じてます。
でも、この時点では「個人民事再生」は無かったワケでして。
依存の問題って奥が深いですね。